オーソドックスな鷹の爪がだいぶ赤くなってきたので、収穫しました。赤いものを選り分けて採ればいいんですが、結構、めんどくさい。

なので青い実も混ざった房ごと収穫。青い唐辛子は醬油漬けにしようと思います。

ただ、まだまだタバスコを作るには足りない量なので、洗浄しカゴなどに入れて1日軽く乾燥させジップロックなんかの袋に入れて冷凍保存しておく事にしました。

そう、オーソドックスな鷹の爪以外に色んな種類の唐辛子を植えていたのですが、2個だけ赤くなったものがあり、それも収穫。「香辛子」という品種です。名前のごとく辛味は、あまり無くどちらかというと香りを楽しむ品種との事。

この「香辛子」でペペロンチーノを作ってみることにしました。フルーティーな香りってラベルに書いてありますね。包丁で切ってみましょう。・・・・えっ・・・？フルーティーな香り？独特。なんとも例えがたい香り。取り敢えず調理を進めてみる。まぁニンニクも入れるし火を通すし、そんなに気にならなくなるのではないか・・と思いつつ。・・完成。

ゴーヤ、ピーマン、シラス(夫が骨折したしカルシウム補給)、ツナ(ベーコンが無かった)。なかなか具だくさんのペペロンチーノ。

いざ試食。・・・・((+_+))　ゴーヤは割と好きだし青臭さは気にならない。が、独特な風味が口の中に広がる。どうやら「香辛子」が個性的すぎる。比較的好き嫌いの無い私。静かにフォークを置いた。進まぬ。もう2口目が進まぬ。夫も食べている。夫いわくタバスコかけたらどうにか食えるとの事。おしり部分が少し青かったし「香辛子」もう少し完熟させたほうがよかったのだろうか？庭に目をやると立派な苗木となった「香辛子」が風に揺れて日に当たってすくすく育っている。このまま放置しているとすごい量の「香辛子」が出来そうだ。うーん。ちょっと引っこ抜きたいと頭にチラリとかすめたが、完熟したものはまた違った味わいになるかもしれないと思い直し、サッポロ1番を作り始めたのであった。